TOP MESSAGE

社長メッセージ

学生のみなさん、こんにちは。

昨年は新型コロナウィルスの蔓延により全世界が未曾有の事態となりました。
人々の健康不安はもとより、経済的にも深刻な被害をもたらしています。
現在もなおこの疫病との闘いは続き、いつ終息するのかもわかりません。
しかし、このような環境の中でも人々の営みは続き、環境に合わせた生活、そして働き方を模索する時代へと突入したようです。
我々、総合オリコミ社は約40年間に渡り新聞の折込みチラシを主軸とした流通小売業の販売促進物のDTP制作に携わって参りました。特にホームセンター・ドラッグストアー・スーパーマーケットという生活密着3業態の販売促進に専門特化し、人々の生活に深く関わってきました。専門性を養い、経験を積むことで淘汰の激しいDTP制作業界の中でも着実に信頼と実績を積み重ね、多くの取引先企業から高い評価を得てきました。

我々の2つの事業課題

近年、少子化やインターネットの隆盛などにより新聞購読率の低下が顕在化し折込みチラシの需要は減退していますがチラシにとってかわる効果的な小売業の販促媒体はうまれてきておらず、今もなおチラシ販促はもっとも有力な販促手法のひとつであることは事実です。

そんな時代の中、我々は大きな事業課題を2つ設定し全社で取り組んでいます。
ひとつは、「チラシ制作事業の進化」です。
新聞に折り込むという形は変わっても、お店が消費者に情報を提供し誘客するというニーズは依然強く存在します。お店の情報をよりわかりやすく、より消費者の心に届く販促物を制作するというのが我々の仕事です。既存事業であるチラシ制作をより進化させ、あらゆるメディア・媒体に最適化された新しいチラシ作りを模索しています。当社独自で開発した数々の制作システムで効果的、効率的な「新チラシ」の創作に取り組んでいます。

もうひとつの事業課題は「WEB広告事業の進化」です。
Google広告やLINE広告をはじめ、WEBを中心とした新しい広告事業の進化に挑戦しています。近年WEB広告の需要は急速に高まっており、当社での扱いも飛躍的な伸長をみせています。今後も多様化する消費者のライフスタイルへ多角的にアプローチするための事業です。販売促進という事業の軸はぶらさず、お店の活性化支援、お店と消費者をつなぐ新たな媒体、仕組み作りという視点で事業を拡大してゆきます。

ファクターは「人」

そして、強調しておきたいのはどちらの事業課題においても最も重要なファクターはやはり「人」という事になります。
いかなる商品やサービスも新しいテクノロジーがベースになりますが、作り出すのはやはり「人」です。今ないものをゼロから作り出すのは、「人」でしかありません。一人ではなくより多くの人、チーム、組織が一丸となって生み出してゆくものだと信じています。我々とともに新しい販売促進のカタチを探してみませんか。

代表取締役 中島良之